日赤血液製剤発注サイトですが、前に日赤の営業担当から言われてアカウント作成をしましたが、当時は個別にアカウント作成のみで検査室でのアカウント作成が出来ませんでした。
個別アカウントだった場合、誰がいつ頼んだのか?そもそも頼んだかどうかも把握しにくい状態に陥りやすくなりました。またインターネット端末から頼んでも良いのですがコロナ禍もあり病院自体がzoomなどのウェブ会議や講習会のために、検査室でインターネットが使えない、また輸血システムから発注書が自動的に出るため、わざわざインターネットを開ける必要もなくアカウントを作成したままの状態でここ3年くらい放置してました。
どの施設も似たような感じらしく、現状として利用普及に至らなかった事、FAXも将来的に廃止になることも踏まえて日赤血液製剤発注サイト普及のためにiPadが配布されました。
日赤血液製剤発注サイトとは
日赤血液製剤発注サイトは日赤の輸血用血液製剤を発注することができるサイトでまた抗原陰性血の確認も行えます。日赤血液製剤発注サイトの利用登録法
日赤血液製剤発注サイトの利用にはアカウント作成を行う必要があります
手順としては
① 日赤の血液センター営業担当に申請書を提出
②アカウント作成される
③インターネットから利用開始
iPadから日赤血液製剤発注サイトを利用する方法と注意点
iPadから血液製剤を発注する際の注意点ですが、Safariからログインした場合、IDとパスワードを記憶してくれなく正直面倒でした。Google Chromeからログインした場合はパスワードなどの入力の手間は省略されました。また10回ログインに失敗すると、アカウントかロックされてしまいます。ITにかなり疎い年配の方に何回かやられました。血液センターのアカウントロックとなった場合は、血液センター供給科の担当者の方に連絡すれば解除してくれます。
日赤からiPadを借りる際の注意点として自身が住んでいる地域では普及のためにiPadが配布されました。
iPad自体はセルラーモデルで2年間はソフトバンクと契約しておりその間は日赤負担という条件でした。
二年後以降はモバイル通信をどうするか?判断する必要があります。
今のところ病院のWi-Fiが入るエリアに輸血部門があるため、勤務先は通信環境に問題はなさそうです。
もし施設でWi-Fi接続できない環境ならば、とりあえずiPadを貰うだけ貰っておいて、発注はインターネットと接続可能なパソコンからすれば良いと思います。
また電子カルテ、輸血システムから
製剤発注サイトでのアクセス製剤の注文が可能となるQRコード生成できる規格があるようで、ベンダー会社に日赤が話をしているようです。
iPadを用いて血液製剤を発注する運用を想定する場合は、このQRコードを生成できるアルゴリズムを輸血システムの仕様に入れる必要性が出てくると考えられます。
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