実は転職試験を受けてました
最近ブログ更新出来ていませんでしたが、コロナに感染したわけでも機器更新の多忙さゆえのものでもなく、メーカーやら病院の転職試験を受けるべく、
その試験勉強のために中々部六更新できずにおりました。
転職しようと思た理由とタイミング
県内の数施設かの系列施設を転勤(異動)してましたが、年を重ねる毎に転勤が億劫になってきた事もありますが、希望が中々叶わないこと、
そもそも病院臨床検査技師の仕事自体に転勤制度が必要なのか?と思い転職を意識してました。
単身赴任場合、生活が二重にかかりますので年収が落ちても家族と暮らすか?収入はいいけど自宅で、家族とは暮らせないを選ぶか?単身赴任あるあるでした。
漠然て”あの病院いいな・・”的な転職ではなく、転勤がなく長期的に安定して物事に取り組める施設を探していて、ネットで探しまくっていたら偶然県内施設で勤務条件が良く、給料も問題がないベストな求人を見つけたので応募しました。
転職に向けて自分が行ったこと
個人的な見解ですが現場で活躍する臨床検査技師として転職するタイミングは40歳までだと思ています。
転職をした経験のある他施設の方(10歳くらい上の学校の先輩)に自分が20代の時に相談したところ、
”ある程度経験を積んで事績を作ってから転職活動をしたほうが良い”とのアドバイスを受けました。
転職を意識しつつ30代は資格の取得や、技師会役員の経験、学会や研修会や懇親会で情報収取はしていました。
履歴書で問われること
実際に中途採用の履歴書でには下記の内容が聞かれました
1)個人の住所や年齢、性別とか
2)学歴
3)資格
4)職歴
5)志望動機
6)これまでの仕事でやってきたこと
7)趣味
8)自己PR
履歴書に記載した事項
3)資格:病理業務の求人でしたので、細胞検査し(国内・国際)や病理業務や臨床検査技師業務に必要そうな資格は記載できる範囲で記入しました
4)職歴:系列病院での人事異動の履歴を書きました
5)志望動機:なぜ施設やその地域を選んだのか?その理由を記載しました。
6)これまでの仕事でやってきたこと:これまで臨床検査技師で行ってきたことを書きました
・院内で行ったこと:項目の見直しを行い、不採算項目の外部委託化を提案し収益性改善に努めてきたことなど。
・対外的に行ったこと:技師会役員や地方学会役員の理事などを経験し、地元の若手技師の教育に従事していたこと
・学術的に行ったこと:現在に至るまで〇▽件の学会発表、◇本の論文作成を行ってきたことを記載しました
7)趣味:山登りなどのアウトドアが好きなのでその辺のことを記載しました。
8)自己PR:働きたい熱意が通じるように記載しました
実際の転職試験の面接で聞かれたこと
書類選考を適性検査や筆記試験を経てから。何とか面接まではたどり着きました。
勤務条件の良い人気施設ですので倍率も高く、この段階まで残れたこと、特に書類選考の段階で落とされなかったことからこれまでやってきた事が否定されなかったのはせめてもの救いでした。
実際面接で聞かれたことは、
・職歴の確認と保有資格の状況
・これまでの仕事でやってきたこと
・入ったことで組織の中で何ができるか?
・現在在籍している職員に知り合いがいるか?
・施設に対する質問
これまでの職歴これまでにやったことは、資格保有状況は問題なく進められました。
また希望施設内の知り合いに関しては、同じ県内の施設ですので研修会や懇親会でお世話になった人が多いと回答しました。
一番苦戦したのが、入社したら何ができるか?を問う質問でした。今回エントリーしたのはあくまでも中途採用でした。
雇う側からしても雇うからには何かしらのメリットが欲しいわけです。
例えばの例になりますが、××大学病院で消化器領域、特に膵臓のエコー検査に特化して従事しており、学会や論文を出しており、この領域の生理検査ではだれにも負けない自負があります・・・的な回答が四あったのでしょうか?
自身はそのような回答はせずに、県内で人事異動のある施設で勤務していますので、数施設分のノウハウや人脈を持っており、活用できそうなものは積極的に導入して改善に努めると回答しました。
事前に対策として結構考えましたが、自分の中では100点だと思う回答はできませんでした。また何が先方の求めていることか上手く掴めませんでした。
施設に対する質問は基本的に、給料やネガティブなものはNGだといわれていますので、どの診療科の検体が多いか?を聞いて経験が乏しいなら勉強していくとは回答しました。
最後に
40歳にに差し掛かってきて転勤などがあるのもどうなのか?という問題があり、今回中途採用の募集にエントリーしました。
転職試験の面接ってコレ!といった具体的な回答がないので非常に難しかったです。
受かればそこから、勤務先を辞めるタイミングや給料や待遇などの調整を行い、家族と話し合ってから転職となります。
会社に残るか?辞めるか?の選択肢を得る前に中途採用試験に合格せねばなりません。
また個人的見解は現場の臨床検査技師として病院で働くなら40歳までが転職のリミットと思っています。
その辺の年齢で転職すれば退職金もギリギリ何とかなるボーダーラインです。
臨床検査技師としてキャリアを形成し、転職を意識しエントリーする場合は”これまで何をしてきたか?””何ができるか?”を振り返ることにもなります。
認定資格をただ取得するだけでなく、日常業務で診療に貢献し経営面での貢献、施設代表としての地域での活動、学会や論文発表などもしつつ実績を作っていくことが重要です。
それらが最終的に転職先にどの効果をもたらすか?の部分を構成していくんだなとつくづく思いました。
仮に転職試験に落ちたとしても今後は仕事に対するアプローチ等の考え方が変わったので非常にいい勉強になりました。
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