臨床検査関連企業に投資する方法とメリット
臨床検査は患者血液や生体を分析しデータを得ることで、疾患や治療効果の評価を行いますが、臨床検査には様々な機器や試薬を用いているため多くの企業が臨床検査業界に関与しています。臨床検査技師や医療人が臨床検査業界に投資をすることで関連企業にお金が回ることで開発力が向上し更なる医療の貢献を図ることも出来ますし、自分の勤める業界にお金を回すことで自分の頑張りが更なる収入をもたらす可能性もあります。また医療人としての視点とは別の視野で臨床検査業界を俯瞰することが出来ます。
臨床検査業界に投資をする方法としては臨床検査関連企業の株式を購入することが最も簡単で確実な方法であると思います。
臨床検査関連銘柄
驚くかもしれませんが、臨床検査関連企業は試薬や分析機器会社等様々な企業が上場しており意外な企業が東証一部に上場していたりします。臨床検査関連銘柄を下記に示します
1)分析機器関連
・東芝(6502)
・シスメックス(6869)
・日本電子(株)(6951)
2)試薬関連
・カイノス/4556
・栄研化学/4549
・エイアンドティー/6722
・医学生物学研究所/4557
・東北化学薬品/7446
・シミックHD(2309)
3)検査センター
・みらかホールディングス/4544 ※富士レビオ・SRL
・ビー・エム・エル/4694
・ファルコホールディングス/4671
4)治験関連
・アステラス(4503)
・エーザイ(4523)
・エーザイ(2395)
・エムスリー(2413)
ロッシュやアボットジャパンの株式を購入できる証券会社はありませんでした。
臨床検査関連銘柄に投資する際の注意点
注意すべき点としては、治験業務に従事している場合関連する製薬会社の株式保有の有無を問うてくることもありますし倫理上問われることがあるので注意が必要です。
また投資をする上では当たり前のことですが
1)自己資金以上にお金を回さない
2)常に口座には余裕を持たせておく
3)儲かっているうちに利益確定を行う
4)損切を行う
またいつ株価が急落するかはだれも分かりませんので、何度かに分けて購入することが重用です。
臨床検査関連銘柄に投資するコツ
株式相場の世界というものは一寸先は闇の世界でして、何度かに分けて購入することが重用です。臨床検査技師の資産形成をする上でも分散して購入する方が良いです。資産形成は若いうちから配当金を投資に回して複利を重ねて資産を大きくしていけば将来的に早期リタイアが見込めます。投資に大金が回せないという方も少なくないかもしれません、その場合るいとうやミニ株・プチ株の積立がお勧めです。kabu.com証券などで行う事が可能で毎月数千からコツコツと株を積み立てていく事が出来ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿