認定病理技師 資格試験 選択式予想問題【200題】の解答を載せておきます
AIで作成していますので、あっていない可能性大です
調べる+暗記するで進めていきましょう
※時間的に無理な方は細胞検査士の一次試験の過去問を5年分解いておけば問題ありません
予想問題の要望があったこともあり作成してみました
あくまでも試験が不安な方や細胞診の一次試験を解き終えた方向けと思ってください
模擬試験 解答・解説
ホルマリン固定は免疫染色・核酸検査結果に影響する。固定液量不足や固定不良は抗原性低下を招く。
固定不良では核構造が不明瞭となり、HE染色で核染色低下が生じやすい。
EDTA脱灰は時間はかかるが組織・抗原性障害が少なく、免疫染色や分子病理に適する。
切出では診断に必要な病変部を正確に把握し、適切に切り出すことが最重要である。
ナイフの切れ味不良は切片の圧縮・チャタリングの主原因となる。
ブロック冷却によりパラフィン硬度が上がり、切削性が向上する。
切片が厚いと核が重なり、濃染して見える。
脱水不足ではエオジンが十分に抜けず、細胞質が過染となる。
アルシアンブルーは酸性ムコ多糖・酸性ムチンを染色する。
マッソントリクローム染色は筋・結合組織(膠原線維)を識別するために用いられる。
ホルマリン固定でマスクされた抗原を露出させる目的で抗原賦活化を行う。
内因性ペルオキシダーゼ活性を抑制し、偽陽性(背景染色)を防ぐ。
一次抗体が濃すぎると非特異反応が増え、バックグラウンドが強くなる。
陽性コントロール陰性時は、まず抗体の失活や保存状態を疑う。
ポリマー法は高感度かつ非特異反応が少ないのが利点。
扁平上皮表層細胞はOG-6により橙色に染色される。
アルコール固定不良では核クロマチンが不鮮明になる。
LBCは背景が清澄で、細胞重積が少ない。
電子顕微鏡ではグルタールアルデヒドが一次固定液として用いられる。
オスミウム酸は脂質を固定し、膜構造を明瞭にする。
ISH法はDNA・RNAなど核酸の局在を可視化する方法である。
RNAはRNaseに極めて弱く、最大の注意点はRNase汚染防止である。
内部精度管理は日常検査の再現性・安定性確認が目的。
外部精度管理は施設間の検査精度比較を目的とする。
ホルマリンは刺激性・発がん性が指摘されている化学物質である。
キシレンは揮発性・引火性があり、換気と火気管理が必須。
病理検体は個人情報として厳重に管理する必要がある。
診療録の保存期間は医療法で5年だが、実務上10年保存が一般的。
観察したい組織面を下にすることで、切片観察性が向上する。
包埋操作時の不注意で気泡が入りやすい。
スライドガラスへの密着不良は乾燥不足が主因。
アルカリ残留によりヘマトキシリンが青く発色する。
悪性腫瘍は周囲組織へ浸潤性に増殖する。
急性炎症では好中球が主体となる。
脂肪変性は肝臓で最も典型的にみられる。
乾酪壊死は結核に特徴的。
血栓形成三要素(Virchowの三徴)に免疫低下は含まれない。
自己免疫疾患は自己抗原に対する免疫反応が原因。
グラム陽性菌は厚いペプチドグリカン層を持つ。
抗酸菌はチール・ネルゼン染色で検出される。
肝小葉中心には中心静脈が位置する。
尿細管上皮は糸球体構成要素ではない。
胃粘膜には主細胞・壁細胞などが存在する。
肺胞は主にI型肺胞上皮で覆われている。
ニューロンにはニッスル小体(粗面小胞体)が存在する。
横紋筋(骨格筋)は横紋を有し随意運動を行う。
網状層は真皮であり、表皮には含まれない。
リンパ節皮質にはB細胞が多く存在する。
HE・免疫とも不良な場合、固定不良が最も疑われる。
病理検査では正確性と再現性が最優先される。
認定病理技師試験問題 51〜100 解答・解説
問題 51
正解: E(S期)
S期はDNA複製が行われる細胞周期の期である。
問題 52
正解: A(胃)
内胚葉由来の臓器には胃や腸、肺などが含まれる。
問題 53
正解: D(S‑100 — 中皮腫)
S-100は神経系やメラノサイトに多く、一般的に中皮腫には使用されない。
問題 54
正解: D(フィブリン)
HE染色で好塩基性を示すのは核酸や一部のタンパク質であり、フィブリンは好酸性に染まる。
問題 55
正解: C(膠芽腫)
膠芽腫は成人に好発する悪性脳腫瘍である。肝芽腫や神経芽腫は小児に好発。
問題 56
正解: C(細胞が増殖に備え蛋白合成を行う)
G1期は細胞が成長し、増殖に備えて蛋白合成などを行う期間である。
問題 57
正解: B(組織の形が保持される)
凝固壊死では細胞の形は保持されるが、核は変性する。
問題 58
正解: D(PTAH染色)
PTAH染色は筋横紋や神経線維の観察に有用である。
問題 59
正解: A(Na⁺/K⁺ ATPase)
Na⁺/K⁺ ATPaseは細胞膜に存在し、ナトリウムを細胞外、カリウムを細胞内に輸送する。
問題 60
正解: B(RNA転写およびリボソーム合成)
核小体はリボソームRNAの合成とリボソーム前駆体の組み立て部位である。
問題 61
正解: B(細胞質および結合組織)
エオジンは酸性染料で、細胞質や結合組織のタンパク質を赤〜ピンクに染める。
問題 62
正解: B(組織を薄切り可能にする)
パラフィン包埋により組織を硬化させ、薄切りして顕微鏡観察可能にする。
問題 63
正解: B(一次抗体に結合して標識を介し抗原を可視化)
二次抗体は一次抗体に結合して酵素や蛍光などの標識を介して抗原を可視化する。
問題 64
正解: B(糖質(グリコーゲン、ムチン))
PAS染色は多糖類やムチンなど糖質を赤紫色に染める。
問題 65
正解: A(鉄分)
Prussian blue染色は鉄(フェリチン、ヘモジデリン)を青色に染める。
問題 66
正解: A(Oil Red O)
脂質染色には凍結標本でOil Red Oが用いられる。
問題 67
正解: A(Masson’s trichrome)
Masson三色染色は膠原線維を青または緑に染める。
問題 68
正解: A(Congo red)
Congo red染色はアミロイドを特異的に赤色に染め、偏光下で緑色複屈折を示す。
問題 69
正解: A(Hematoxylin)
核は酸性成分を多く含むため塩基性染料であるヘマトキシリンで濃青に染まる。
問題 70
正解: A(1〜5 µm)
光学顕微鏡観察に適したパラフィン切片の標準厚は約1〜5µmである。
問題 71
正解: C(高い核分裂像)
悪性腫瘍は核異型、核分裂像の増加、浸潤性成長が特徴である。
問題 72
正解: A(細胞形態が多様)
異型度が高いほど細胞形態は多様で、核分裂像も増加する。
問題 73
正解: A(肺腺癌)
TTF‑1は肺や甲状腺由来の腫瘍に陽性を示す。
問題 74
正解: A(中皮腫)
Calretininは中皮腫や一部神経系腫瘍に陽性を示す。
問題 75
正解: A(腎細胞癌)
PAX8は腎臓、甲状腺、卵巣由来の腫瘍に陽性。
問題 76
正解: A(神経鞘腫)
S-100は神経由来細胞やメラノサイトに高く発現する。
問題 77
正解: A(増殖能を評価するマーカー)
Ki-67は細胞増殖の指標として腫瘍悪性度評価に使われる。
問題 78
正解: A(核は塩基性、細胞質は酸性成分を含むため)
HE染色では塩基性の核は青、酸性の細胞質は赤に染まる。
問題 79
正解: A(迅速診断が可能)
凍結切片法は手術中の迅速病理診断に用いられる。
問題 80
正解: A(組織の構造を保存する)
ホルマリンはタンパク質を架橋し、組織構造を保存する。
問題 81
正解: A(組織学的構造の類似性)
腫瘍分化度は原発組織との類似性で評価される。
問題 82
正解: A(周囲組織に侵入する)
浸潤性は腫瘍が周囲組織に侵入する性質を指す。
問題 83
正解: A(大腸癌)
CEAは大腸癌や胃癌で上昇する腫瘍マーカーである。
問題 84
正解: A(肝細胞癌)
AFPは肝細胞癌や一部胚細胞腫で上昇する。
問題 85
正解: A(悪性腫瘍)
悪性腫瘍では血流不足などで中心部壊死が見られることが多い。
問題 86
正解: A(核の大きさや形の不均一性)
異型評価は核形態、核分裂像、細胞形態の不均一性で行う。
問題 87
正解: A(細胞が縮小し、核が濃縮する)
アポトーシスでは細胞が縮小し、核は濃縮・断片化する。
問題 88
正解: A(エオジンで赤く染まる)
好酸性顆粒は酸性タンパク質が多くエオジンで赤く染まる。
問題 89
正解: A(高度の異型性と壊死を伴う)
膠芽腫は高度異型性と壊死を伴う悪性脳腫瘍である。
問題 90
正解: A(悪性細胞の可能性)
核の過量染色は核酸量が多い悪性細胞に特徴的である。
問題 91
正解: A(化学薬品の適切な取り扱い)
ホルマリンなどの固定液取り扱いは病理業務の安全管理で最重要。
問題 92
正解: A(10%中性緩衝ホルマリン)
組織固定の標準は10%中性緩衝ホルマリンである。
問題 93
正解: A(刃物の鋭さと厚さの均一性)
均一な薄切片作製のためにはミクロトーム刃の鋭さと切片厚が重要である。
問題 94
正解: A(迅速診断が可能)
凍結切片法は手術中の迅速病理診断に用いられる。
問題 95
正解: A(個人防護具の着用)
感染症標本の取り扱いではマスク・手袋・ガウンなどの防護具着用が必須。
問題 96
正解: A(感染性廃棄物として適切に処理する)
病理標本廃棄は感染性廃棄物として法律・施設規定に従って処理する。
問題 97
正解: A(十分な照明と姿勢の確保)
顕微鏡作業では照明や姿勢を整え、長時間観察でも疲労を防ぐ。
問題 98
正解: A(固定、切片作製、染色、観察すべてを管理)
QCでは標本の全工程をチェックすることが求められる。
問題 99
正解: A(組織中の水分を除去する)
アルコール脱水は組織の水分を除去しパラフィン浸透を助ける。
問題 100
正解: A(組織固定・切片作製・染色・観察の全過程が重要)
病理標本は全過程が診断精度に影響するため総合的評価が必要である。
問題 101
正解:B
解説:パラフィン包埋標本は「固定 → 脱水 → 包埋 → 切片」の順で作製する。固定で組織構造を保存し、脱水で水分を除去してからパラフィンで包埋し、最後に切片を作る。
問題 102
正解:B
解説:HE染色では核が塩基性成分を含むためヘマトキシリンで青く染まる。細胞質は酸性成分を含むためエオジンで赤〜ピンクに染まる。
問題 103
正解:B
解説:凍結切片法は手術中の迅速診断に適しており、固定・脱水・包埋の工程を省略できるため短時間で標本作製が可能。
問題 104
正解:B
解説:二次抗体は一次抗体に結合して標識(酵素や蛍光)を介し抗原を可視化するために用いられる。
問題 105
正解:B
解説:PAS染色は糖質(ムチンやグリコーゲンなど)を赤紫色に染める特殊染色法で、腫瘍や粘液成分の確認に用いられる。
問題 106
正解:B
解説:Oil Red Oは脂質を染色するため、凍結切片標本で使用する。パラフィン包埋標本では脱脂されるため使用できない。
問題 107
正解:A
解説:PTAH染色は筋線維や神経線維を青紫色に染める染色法で、組織構造の観察に有用である。
問題 108
正解:C
解説:Prussian blue染色は鉄(ヘモジデリンやフェリチン)を青色に染める染色法で、鉄沈着の評価に用いられる。
問題 109
正解:B
解説:Ki-67は細胞増殖に関わる核抗原であり、腫瘍の増殖能を評価する指標として広く使用される。
問題 110
正解:B
解説:HE染色でエオジンは酸性染料であり、細胞質や結合組織のタンパク質を赤〜ピンクに染める。核はヘマトキシリンで青く染まる。
問題 111
非小細胞肺癌においてバイオマーカー検査対象とされるドライバー遺伝子はどれか?
- EGFR ✅
- PSA
- CA125
- AFP
- NSE
解説: 非小細胞肺癌では EGFR, ALK, ROS1, BRAF などの遺伝子変異が治療選択の重要なマーカーとなる。
問題 112
分子標的治療薬の効果予測に使われるマーカーとして正しい組み合わせはどれか?
- HER2 — 乳癌 ✅
- AFP — 肺癌
- PSA — 胃癌
- CEA — 白血病
- NSE — 結腸癌
解説: HER2 過剰発現は乳癌や胃癌で分子標的薬の適応に使われる。
問題 113
PD‑L1 の発現評価に最も用いられる検査法はどれか?
- HE染色
- IHC(免疫組織化学) ✅
- PAS染色
- Oil Red O
- Prussian blue
解説: PD‑L1 は抗体を用いた免疫組織化学染色(IHC)で評価され、治療適応判定に用いられる。
問題 114
ALK 融合遺伝子の検出に使われる検査法として適切なのはどれか?
- FISH ✅
- PAS染色
- Alcian blue
- Prussian blue
- Oil Red O
解説: ALK 融合遺伝子は FISH 法やNGSで検出されることが推奨される。
問題 115
RET 融合遺伝子が治療選択に関連する腫瘍はどれか?
- 甲状腺癌 ✅
- 小細胞肺癌
- 膀胱炎
- 白血病
- 骨折部組織
解説: RET 融合遺伝子は甲状腺癌でターゲット治療の適応に関わる。
問題 116
MSI(ミスマッチ修復欠損)の評価が重要とされる臨床目的はどれか?
- 免疫チェックポイント阻害薬の有効性予測 ✅
- HE 染色の改善
- 細胞質内脂質の検出
- 筋線維パターンの解析
- 結合組織密度の測定
解説: MSI 高頻度腫瘍は免疫チェックポイント阻害薬に感受性が高く、治療選択のマーカーとして利用される。
問題 117
非小細胞肺癌における EGFR 変異診断が重要な理由はどれか?
- EGFR チロシンキナーゼ阻害薬が効果的なため ✅
- 腫瘍の肉眼像を判定するため
- 細胞膜強度を評価するため
- 骨格筋の構造異常を検出するため
- 肝機能検査の補助となるため
解説: EGFR 変異の有無により TK阻害薬の効果が決まり、分子標的治療の適応判定に必須。
問題 118
ROS1 融合の検出により選択されやすい治療はどれか?
- ROS1 阻害薬 ✅
- 肝硬変治療薬
- 抗ヒスタミン薬
- デキサメタゾン
- ビタミン製剤
解説: ROS1 融合陽性例には ROS1 阻害薬が有効で、分子診断により治療選択される。
問題 119
がん遺伝子パネル検査(CGP)の利点として正しいものはどれか?
- 多数の遺伝子異常を一括で評価できる ✅
- HE 染色のみで診断可能になる
- 脂質染色が不要になる
- 抗体希釈が不要になる
- 単一遺伝子評価のみ可能になる
解説: CGP(コンプリヘンシブ遺伝子パネル検査)は多くの遺伝子異常を同時に評価でき、治療選択の幅が広がる。
問題 120
PD‑L1 発現評価が治療適応で特に用いられる薬剤クラスはどれか?
- 免疫チェックポイント阻害薬 ✅
- 抗生物質
- 利尿薬
- ステロイド薬
- 血糖降下薬
解説: PD‑L1 発現は免疫チェックポイント阻害薬の適応判定に用いられ、治療選択に直結する。
問題 121
正解: A
解説: HER2過剰発現は抗HER2薬(トラスツズマブなど)の適応判定に必須である。
問題 122
正解: A
解説: PD-L1発現は免疫チェックポイント阻害薬の適応判断に使用される。
問題 123
正解: A
解説: MSI-H(dMMR)腫瘍は免疫療法に感受性が高く、治療選択に重要。
問題 124
正解: A
解説: CLDN18.2は胃癌での新規標的分子で、治療適応判定に用いられる。
問題 125
正解: A
解説: HER2, PD-L1, CLDN18.2は胃癌でのIHC標準評価対象。
問題 126
正解: A
解説: dMMR腫瘍は免疫療法に感受性があり、治療選択の指標となる。
問題 127
正解: A
解説: IHC3+はHER2過剰発現を示し、抗HER2治療薬適応となる。
問題 128
正解: A
解説: CPSは腫瘍細胞+腫瘍浸潤リンパ球のPD-L1陽性割合を合わせた指標。
問題 129
正解: A
解説: MSI-HかつPD-L1高発現腫瘍は免疫チェックポイント阻害薬が推奨される。
問題 130
正解: A
解説: CLDN18.2は胃癌で標的治療薬の対象となる。
問題 131
正解: A
解説: RAS, BRAF, MSI/MMR, HER2は大腸癌一次治療前に必須のバイオマーカー。
問題 132
正解: A
解説: RAS変異は抗EGFR抗体療法の効果が得られないため、治療選択に重要。
問題 133
正解: A
解説: BRAF V600E変異は予後不良や分子標的治療選択に影響する。
問題 134
正解: A
解説: dMMR腫瘍は免疫チェックポイント阻害薬に対して感受性が高い。
問題 135
正解: A
解説: 大腸癌でもHER2陽性例は抗HER2治療薬適応となる。
問題 136
正解: A
解説: RAS遺伝子検査は一次治療薬選択の基本マーカー。
問題 137
正解: A
解説: MSI-HはdMMR腫瘍に対応する。
問題 138
正解: A
解説: BRAF V600Eは予後不良のマーカーであり、治療方針に影響する。
問題 139
正解: A
解説: 分子プロファイルは個別化治療の基礎となる。
問題 140
正解: A
解説: MSI/MMRとRAS/BRAFの両方の情報は、薬物療法適応判断と免疫療法効果予測に重要。
問題 141
正解:C
解説:胃癌でHER2 IHCスコア2+の場合、遺伝子増幅の有無をFISHで確認する必要がある。2+(FISH陽性)がHER2陽性と判定される。
問題 142
正解:B
解説:PD-L1 CPSが高い腫瘍は免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の治療効果が期待される。
問題 143
正解:B
解説:RAS変異がある大腸癌では抗EGFR抗体療法は効果が低下する。5-FU系薬剤や抗VEGF薬には影響しない。
問題 144
正解:B
解説:BRAF V600E変異を有する大腸癌では、BRAF阻害薬とEGFR抗体薬の併用が推奨される。
問題 145
正解:B
解説:MSI-H(dMMR)腫瘍は免疫チェックポイント阻害薬に感受性が高く、免疫細胞浸潤が多いことが特徴。
問題 146
正解:A
解説:CLDN18.2は胃癌における標的治療薬の適応マーカーとして用いられる。
問題 147
正解:B
解説:HER2 IHCスコア2+は遺伝子増幅の確認が必要で、FISHまたはSISHを行う。
問題 148
正解:A
解説:大腸癌で抗EGFR抗体療法が無効となるのはRAS変異例である。BRAF変異やMSI状態も考慮されるが、無効の主要因はRAS変異。
問題 149
正解:A
解説:MSI-H腫瘍は右側結腸に多く、高度浸潤性でリンパ球浸潤が豊富な特徴がある。
問題 150
正解:A
解説:IHCで「陽性率が高い」とは、対象腫瘍細胞で抗原発現の割合が多いことを示す。染色液量や組織の厚みは関係ない。
問題 151
正解:B
解説:二次抗体システムは、一次抗体に結合して信号を増幅することで検出感度を高める。直接法では感度が不足する場合がある。
問題 152
正解:C
解説:HER2 IHC 2+でFISH増幅陰性はHER2陰性と判定され、抗HER2治療は非適応となる。
問題 153
正解:D
解説:IHCは偽陽性や偽陰性があり、FISHで遺伝子融合を確認する。FISH単独ではタンパク発現がわからないため、両者の併用が推奨される。
問題 154
正解:A
解説:CPS(Combined Positive Score)は腫瘍細胞と腫瘍浸潤リンパ球のPD-L1陽性細胞を計算に含める。
問題 155
正解:A
解説:MLH1, MSH2, MSH6, PMS2がすべて失活するとMSI-H状態となり、免疫チェックポイント阻害薬に反応する可能性がある。
問題 156
正解:A
解説:BRAF V600E変異によりMAPK経路が恒常的に活性化しているため、BRAF阻害薬でこの経路を抑制する治療が行われる。
問題 157
正解:A
解説:凍結標本(frozen section)は術中に即時評価でき、腫瘍切除範囲の判定など手術戦略に活用される。
問題 158
正解:A
解説:迅速細胞診は標本作製直後に評価することで、手術中にリアルタイムで手術方針を決定することが可能になる。
問題 159
正解:A
解説:病理診断料(N006)は組織学的所見に基づく最終診断を行う行為であり、血液検査や画像解析は含まれない。
問題 160
正解:A
解説:病理判断料(N007)は病理所見を総合的に評価し、治療方針決定に反映させることを目的とする。
問題 161
正解:B
解説:デジタルパソロジーを診断に導入する際は、WSI画像観察や送受信など、十分な装置・機器の整備が最も重要である。
問題 162
正解:B
解説:WSI(Whole Slide Imaging)は、スライド全体をデジタル化して画像として観察する技術であり、病理診断に利用される。
問題 163
正解:A
解説:導入前にはWSI画像と従来の光学顕微鏡診断との一致性を検証(バリデーション)し、診断精度を確認する。
問題 164
正解:C
解説:DP手引きの対象は組織診断のデジタル化であり、細胞診(セルロジー)は対象外である。
問題 165
正解:A
解説:臨床利用においては、WSI画像の保存・送受信の品質と安全性を確保することが重要である。
問題 166
正解:B
解説:デジタル病理診断は平成30年(2018年)より保険算定の対象となった。
問題 167
正解:A
解説:DPシステムの基本要素はWSIスキャナーと画像管理・LIS連携システムであり、他の機器は直接関係しない。
問題 168
正解:A
解説:臨床情報が不十分だと、病理診断精度に影響する可能性があるため、情報提供が重要である。
問題 169
正解:D
解説:遠隔病理診断では、元スライドやWSI画像との一致を確認しない即断は不適切である。その他は適切な留意点である。
問題 170
正解:C
解説:DP手引きでは細胞診判定の指針は扱われておらず、組織診断におけるWSI利用が中心である。
問題 171
正解:B
解説:冷虚血時間が長くなると、RNA は特に分解されやすく、分子診断の精度に影響する。
問題 172
正解:C
解説:標準的なホルマリン固定液は 10% 中性ホルマリンである。濃度や pH の管理が重要。
問題 173
正解:B
解説:切除後の臓器は、冷虚血時間を 1 時間以内に固定することが望ましい。
問題 174
正解:D
解説:DNA 抽出に影響する因子は、固定時間、冷虚血時間、固定液の pH などすべてが関連する。
問題 175
正解:E
解説:RNA の品質は固定液の種類、固定時間、冷虚血時間、凍結保管などすべてに影響を受ける。
問題 176
正解:E
解説:免疫染色不良の原因は、固定時間やホルマリン濃度が適切でない場合など、すべてが関連する。
問題 177
正解:A
解説:FFPE ブロックは通常室温で保存するが、高温・湿度は避ける必要がある。
問題 178
正解:D
解説:固定時間が長すぎると DNA 断片化、RNA 変性、タンパク質マスキングなどすべてに影響する。
問題 179
正解:D
解説:冷虚血時間を短くすることで、RNA・DNA・タンパク質の品質保持が可能となる。
問題 180
正解:D
解説:長期保存は DNA の断片化、RNA 劣化、PCR 感度低下など、分子診断に影響する。
問題 181
正解:D
解説:RNA Integrity Number (RIN)、OD260/280、DNA 断片長などすべてが分子診断での品質評価指標である。
問題 182
正解:D
解説:NGS に適さない要因は、冷虚血時間の延長、固定時間の過長、ブロック保存不適切などすべてである。
問題 183
正解:B
解説:ホルマリン固定は 6〜24 時間程度が目安で、過長・過短は分子診断精度に影響する。
問題 184
正解:D
解説:タンパク質抗原性の保持には、固定液、固定時間、ブロック保存温度などすべてが影響する。
問題 185
正解:D
解説:冷虚血時間を最短にすることで、RNA/DNA の劣化やタンパク質変性を防ぐことができる。
問題 186
正解:D
解説:薄切時には過熱・圧迫・乾燥を避けることで、分子解析用の核酸・タンパク質品質を保持できる。
問題 187
正解:D
解説:DNA/RNA 量や断片化、タンパク質修飾状態すべてが分子診断の精度に影響する。
問題 188
正解:D
解説:ゲノム診療用 FFPE 検体の前処理では、固定液の種類・濃度、固定時間、冷虚血時間のすべてを管理する必要がある。
問題 189
正解:D
解説:RNA 分子診断に適する条件は、冷虚血時間 30 分以内、固定時間 6〜24 時間、中性ホルマリン使用などすべてを満たすこと。
問題 190
正解:D
解説:FFPE 検体を使用した NGS 解析では、DNA/RNA 断片化、PCR 効率低下、偽変異などすべてが課題となる。
問題 191
正解: B
解説: 患者情報ラベルは必ず容器本体に貼付し、フルネームで記載することで誤認や取り違えを防ぐ。蓋のみに貼ると開閉時に剥がれや見落としのリスクがある。
問題 192
正解: A
解説: 受付処理では検体到着を搬送者と確認し、病理診断申込書と検体を照合することが推奨される。これにより受付ミスや取り違えを防ぐ。
問題 193
正解: B
解説: 切り出し操作は安全と精度を確保するため、病理医と臨床検査技師の 2 名で行うことが推奨される。他の選択肢は誤った手技である。
問題 194
正解: B
解説: 薄切は 1 ブロックごとに完了してから次に進むことで、番号間違いや標本取り違えのリスクを低減できる。
問題 195
正解: A
解説: 染色性や標本の確認は専門技師が行い、適正な染色が行われたかチェックすることで診断の精度を担保する。
問題 196
正解: A
解説: 術中迅速標本作製は予約制で申込書を提出し、必要情報を事前に確認することで安全かつ円滑に運用できる。
問題 197
正解: B
解説: 遠隔病理診断(テレパソロジー)では、WSI(Whole Slide Imaging)スキャナーで高解像度の全スライド画像を取得することが推奨される。静止画のみでは診断精度が低下する。
問題 198
正解: D
解説: マニュアルでは、患者情報を貼らない、複数患者検体を同時に扱う、受付後確認を省略する、いずれも避けるべき手技として挙げられている。
問題 199
正解: A
解説: 発番時には患者 ID と検体番号の照合が必須。これにより検体取り違えリスクを最小化できる。他の方法はミスの原因となる。
問題 200
正解: A
解説: 本マニュアルの主目的は、病理検体のヒューマンエラーや取り違えを最小化し、安全で正確な診断を支援することである。
問題 201
正解: A
解説: ホルムアルデヒド(FA)管理の基本は「作業環境管理」「作業管理」「健康管理」の3つ。これにより曝露リスクを体系的に低減できる。
問題 202
正解: A
解説: 特定化学物質障害予防規則(特化則)では、FA の空気中濃度は 0.1 ppm 以下に管理することが推奨される。高濃度では健康障害リスクが高まる。
問題 203
正解: A
解説: リスクアセスメントでは、FA の発生源・作業条件・作業環境を評価し、曝露量や危険度を定量的に把握することが重要。
問題 204
正解: A
解説: FA の発散防止には局所排気装置の設置が最も基本的な工学的対策。他の選択肢は曝露リスクを高める不適切な手法である。
問題 205
正解: A
解説: FA の低濃度長期曝露でも健康障害のリスクがあるため、定期的な健康診断により早期発見・対応が可能となる。
問題 206
正解: A
解説: MSDS(化学物質安全データシート)を参照することで、FA の物性・危険性・適切な取扱い方法を理解でき、安全管理に役立つ。
問題 207
正解: A
解説: 病理部門では固定槽からの蒸気や飛散が主要な発散源となる。その他の作業は FA 発生源ではない。
問題 208
正解: A
解説: PPE(手袋、ゴーグル、防護衣、呼吸用保護具など)は、皮膚や呼吸器への FA 曝露を低減する目的で使用される。
問題 209
正解: A
解説: FA の発散防止には設備の密閉化・隔離・自動化が有効。他の方法は曝露を増加させる危険な手法である。
問題 210
正解: C
解説: FA 管理ガイドは作業環境管理、健康診断、FA の特性やリスクアセスメントについて解説しているが、「画像診断判定アルゴリズム」については対象外である。
