認定病理技師 資格試験 選択式予想問題【200題】問題編~とりあえず解きやがれ~

2026年2月4日水曜日

キャリア形成 認定病理技師 病理・細胞診

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認定病理技師 資格試験 選択式予想問題を200題ほどAIで作ってみました

※時間的に無理な方は細胞検査士の一次試験の過去問を5年分解いておけば問題ありません

予想問題の要望があったこともあり作成してみました

答えは別記事に記載しますので、

このページを見ながらでも印刷してからでも解いてみてくださいませ



認定病理技師資格試験 模擬試験(50問)

認定病理技師資格試験 模擬試験(50問)

問題1

10%中性緩衝ホルマリン固定で正しいものはどれか。

  • A. 固定液量は組織量と同量でよい
  • B. 脂質保存に優れる
  • C. 免疫染色結果に影響する
  • D. 固定温度は高いほど良い
  • E. 核酸を完全に保存する
問題2

固定不良による影響として最も起こりやすいものはどれか。

  • A. 切片が薄くなる
  • B. 核染色の低下
  • C. 包埋不良
  • D. 水槽での浮遊
  • E. 封入不良
問題3

EDTA脱灰の特徴として正しいものはどれか。

  • A. 脱灰が非常に速い
  • B. 組織障害が少ない
  • C. 核酸が分解されやすい
  • D. 日常診断に不向き
  • E. 石灰が完全に残存する
問題4

切出時に最も注意すべき事項はどれか。

  • A. カセット色
  • B. 臓器の大きさ
  • C. 病変部の把握
  • D. 作業速度
  • E. 包埋材の種類
問題5

切片が圧縮される原因として最も適切なものはどれか。

  • A. ナイフの切れ味不良
  • B. 水槽温度が高い
  • C. 切片が薄すぎる
  • D. 包埋方向不良
  • E. 脱水不足
問題6

パラフィンブロックを冷却する主な目的はどれか。

  • A. 脱パラフィン促進
  • B. 切片伸展防止
  • C. 切削性向上
  • D. 染色性向上
  • E. 包埋材除去
問題7

HE染色で核が濃染する原因として最も適切なものはどれか。

  • A. 分化過剰
  • B. 水洗不足
  • C. ヘマトキシリン劣化
  • D. 固定不足
  • E. 切片が厚すぎる
問題8

エオジン染色後の脱水が不十分な場合に起こりやすい所見はどれか。

  • A. 核の退色
  • B. 細胞質の過染
  • C. 染色ムラ
  • D. 切片脱落
  • E. 背景の青染
問題9

アルシアンブルー染色で陽性となるのはどれか。

  • A. 中性脂肪
  • B. 酸性ムコ多糖
  • C. グリコーゲン
  • D. コラーゲン
  • E. メラニン
問題10

マッソントリクローム染色の目的として正しいものはどれか。

  • A. 弾性線維染色
  • B. 脂質染色
  • C. 結合組織の識別
  • D. 鉄沈着検出
  • E. 真菌染色
問題11

免疫染色における抗原賦活化の主目的はどれか。

  • A. 非特異反応抑制
  • B. 抗体安定化
  • C. マスキング解除
  • D. 発色増強
  • E. 酵素活性抑制
問題12

内因性ペルオキシダーゼ処理の目的はどれか。

  • A. 抗体結合促進
  • B. 背景染色低減
  • C. 抗原露出
  • D. 核染色強化
  • E. 切片固定
問題13

一次抗体希釈倍率が低すぎる場合に起こりやすいのはどれか。

  • A. 陰性化
  • B. バックグラウンド増強
  • C. 発色不良
  • D. 切片脱落
  • E. 核染色低下
問題14

免疫染色で陽性コントロールが染色されない場合、最初に疑うべきはどれか。

  • A. 発色時間
  • B. 抗体失活
  • C. 包埋方向
  • D. 切片厚
  • E. 水洗方法
問題15

ポリマー法の利点として正しいものはどれか。

  • A. 操作が複雑
  • B. 感度が低い
  • C. 背景が少ない
  • D. 発色が遅い
  • E. 高コストである
問題16

パパニコロウ染色で橙色に染まる細胞はどれか。

  • A. 基底細胞
  • B. 扁平上皮表層細胞
  • C. 腺細胞
  • D. 炎症細胞
  • E. 赤血球
問題17

アルコール固定不良による影響として最も適切なのはどれか。

  • A. 核の腫大
  • B. 核の不鮮明化
  • C. 細胞数増加
  • D. 背景清澄化
  • E. 染色過染
問題18

液状化検体(LBC)の利点として正しいものはどれか。

  • A. 作製が煩雑
  • B. 細胞重積が多い
  • C. 背景が清澄
  • D. 保存不可
  • E. 染色制限あり
問題19

電子顕微鏡用固定液として適切なのはどれか。

  • A. ホルマリン
  • B. グルタールアルデヒド
  • C. エタノール
  • D. アセトン
  • E. キシレン
問題20

オスミウム酸の主な役割はどれか。

  • A. 核酸固定
  • B. 脂質固定
  • C. タンパク固定
  • D. 脱水
  • E. 包埋
問題21

ISH法の目的として正しいものはどれか。

  • A. タンパク検出
  • B. 核酸局在確認
  • C. 酵素活性測定
  • D. 脂質検出
  • E. 細胞数測定
問題22

RNAを扱う際に最も注意すべきはどれか。

  • A. 温度
  • B. RNase汚染
  • C. 光
  • D. 圧力
  • E. 湿度
問題23

内部精度管理の目的として最も適切なのはどれか。

  • A. 他施設比較
  • B. 再現性確認
  • C. 法令遵守
  • D. コスト削減
  • E. 業務効率化
問題24

外部精度管理調査の目的はどれか。

  • A. 個人評価
  • B. 施設間比較
  • C. 検体保存
  • D. 試薬管理
  • E. 安全管理
問題25

ホルマリンの健康影響として正しいものはどれか。

  • A. 非刺激性
  • B. 発がん性が指摘されている
  • C. 無臭
  • D. 不揮発性
  • E. 無害
問題26

キシレンの取り扱いで正しいものはどれか。

  • A. 換気不要
  • B. 皮膚接触可
  • C. 引火性がある
  • D. 無毒
  • E. 水溶性
問題27

病理検体の取り扱いで遵守すべきなのはどれか。

  • A. 任意保存
  • B. 個人情報保護
  • C. 無記名管理
  • D. 廃棄自由
  • E. 目的外使用
問題28

診療録の保存期間として正しいのはどれか。

  • A. 1年
  • B. 3年
  • C. 5年
  • D. 10年
  • E. 永久
問題29

包埋時に組織面を下向きにする理由はどれか。

  • A. 脱パラ促進
  • B. 切出容易
  • C. 切片観察性向上
  • D. 染色性改善
  • E. 固定促進
問題30

包埋時に気泡が入る原因として最も適切なのはどれか。

  • A. パラフィン温度低下
  • B. 脱水不足
  • C. 操作不良
  • D. 切片厚
  • E. 水槽温度
問題31

切片がスライドガラスから脱落する原因として最も考えやすいのはどれか。

  • A. 乾燥不足
  • B. 乾燥過剰
  • C. 染色時間
  • D. ナイフ角度
  • E. 包埋方向
問題32

HE染色で背景が青くなる原因として最も適切なのはどれか。

  • A. 分化過剰
  • B. アルカリ残留
  • C. 脱水不足
  • D. 固定過剰
  • E. エオジン劣化
問題33

悪性腫瘍の組織学的特徴として正しいものはどれか。

  • A. 分化良好
  • B. 核異型軽度
  • C. 浸潤性増殖
  • D. 境界明瞭
  • E. 均一細胞
問題34

急性炎症で主体となる細胞はどれか。

  • A. リンパ球
  • B. 好中球
  • C. 好酸球
  • D. 形質細胞
  • E. マクロファージ
問題35

脂肪変性が起こりやすい臓器はどれか。

  • A. 脾臓
  • B. 肝臓
  • C. 腎盂
  • D. 膀胱
  • E. 気管
問題36

乾酪壊死に最も関連する疾患はどれか。

  • A. 心筋梗塞
  • B. 結核
  • C. 脳梗塞
  • D. 熱傷
  • E. 外傷
問題37

血栓形成に関与する三要素として誤っているものはどれか。

  • A. 血流停滞
  • B. 血管壁障害
  • C. 血液性状変化
  • D. 免疫低下
  • E. 内皮障害
問題38

自己免疫疾患の特徴として正しいものはどれか。

  • A. 外来抗原反応
  • B. 自己抗原反応
  • C. 感染限定
  • D. 一過性
  • E. 可逆性
問題39

グラム陽性菌の特徴として正しいものはどれか。

  • A. 外膜を有する
  • B. 脂質が多い
  • C. ペプチドグリカンが厚い
  • D. 赤色に染まる
  • E. 染色されない
問題40

抗酸菌染色に用いられるのはどれか。

  • A. PAS染色
  • B. HE染色
  • C. チール・ネルゼン染色
  • D. マッソントリクローム染色
  • E. アルシアンブルー染色
問題41

肝小葉中心に位置する構造はどれか。

  • A. 門脈
  • B. 肝動脈
  • C. 胆管
  • D. 中心静脈
  • E. 類洞
問題42

腎糸球体を構成しないものはどれか。

  • A. 内皮細胞
  • B. メサンギウム
  • C. 足細胞
  • D. 尿細管上皮
  • E. 基底膜
問題43

胃粘膜に存在する細胞として正しいものはどれか。

  • A. パネート細胞
  • B. 主細胞
  • C. 杯細胞のみ
  • D. クッパー細胞
  • E. ランゲルハンス細胞
問題44

肺胞を裏打ちする細胞はどれか。

  • A. I型肺胞上皮
  • B. 気管支上皮
  • C. 扁平上皮
  • D. 円柱上皮
  • E. 移行上皮
問題45

ニューロンに含まれる構造はどれか。

  • A. デスモソーム
  • B. ニッスル小体
  • C. 線毛
  • D. 基底膜
  • E. ゴルジ装置を欠く
問題46

横紋筋の特徴として正しいものはどれか。

  • A. 不随意運動
  • B. 単核
  • C. 横紋を有する
  • D. 紡錘形
  • E. 自律神経支配のみ
問題47

表皮を構成しない層はどれか。

  • A. 角質層
  • B. 顆粒層
  • C. 有棘層
  • D. 基底層
  • E. 網状層
問題48

リンパ節の皮質に主に存在する細胞はどれか。

  • A. T細胞
  • B. B細胞
  • C. 好中球
  • D. 形質細胞
  • E. 好酸球
問題49

HE染色・免疫染色の両方で染色不良がみられた場合、最も疑うべき要因はどれか。

  • A. 抗体
  • B. 発色液
  • C. 固定
  • D. ナイフ
  • E. 水洗
問題50

病理技師として最も重要な姿勢はどれか。

  • A. 迅速性最優先
  • B. 正確性と再現性
  • C. コスト削減
  • D. 個人判断
  • E. 作業簡略化

問題 51

DNAの複製が行われる細胞周期の期として正しいものはどれか?

  • G₀期
  • G₁期
  • G₂期
  • M期
  • S期

問題 52

次のうち、内胚葉由来の臓器として正しいものはどれか?

  • 心臓
  • 腎臓

問題 53

免疫染色で陽性を示す抗原として誤っている組み合わせはどれか?

  • Calretinin — 中皮腫
  • GATA3 — 腎細胞癌
  • PAX8 — 尿路上皮癌
  • S‑100 — 中皮腫
  • TTF‑1 — 甲状腺癌

問題 54

HE染色標本で好塩基性を示すものはどれか?

  • 胆汁
  • 石灰化
  • フィブリン
  • ヘモジデリン

問題 55

成人に好発する腫瘍として正しいものはどれか?

  • 肝芽腫
  • 髄芽腫
  • 膠芽腫
  • 網膜芽細胞腫
  • 神経芽細胞腫

問題 56

細胞周期におけるG₁期の特徴として正しいのはどれか?

  • DNA複製が行われる
  • 細胞分裂が終了し静止する
  • 細胞が増殖に備え蛋白合成を行う
  • 核分裂が進行する
  • 細胞質分裂が行われる

問題 57

細胞死の形態で「凝固壊死」に特徴的なのはどれか?

  • 核融解が早い
  • 組織の形が保持される
  • 細胞質が液化する
  • 炎症を伴わない
  • 白血球浸潤が顕著

問題 58

筋細胞に特徴的な横紋が見える染色法として最も適切なのはどれか?

  • HE染色
  • Masson’s trichrome
  • PAS染色
  • PTAH染色
  • Giemsa染色

問題 59

細胞膜に存在し、カリウムイオンを細胞内に輸送するポンプはどれか?

  • Na⁺/K⁺ ATPase
  • Ca²⁺チャネル
  • Cl⁻チャネル
  • H⁺ ATPase
  • GLUT1

問題 60

核小体の主な役割として正しいものはどれか?

  • DNA複製
  • RNA転写およびリボソーム合成
  • タンパク質分解
  • 細胞膜構築
  • 細胞骨格形成

問題 61

HE染色でエオジンにより赤〜ピンクに染まるものはどれか?

  • 核酸
  • 細胞質および結合組織
  • 脂質
  • グリコーゲン
  • ミトコンドリア

問題 62

パラフィン包埋の利点として正しいものはどれか?

  • 組織を生きたまま保存できる
  • 組織を薄切り可能にする
  • 組織の核酸を破壊する
  • 染色不要
  • 細胞分裂を促進する

問題 63

免疫染色で二次抗体の役割として正しいものはどれか?

  • 組織固定
  • 一次抗体に結合して標識を介し抗原を可視化
  • 核酸染色
  • 組織脱水
  • 細胞膜透過

問題 64

PAS染色で赤紫色に染まるのはどれか?

  • コラーゲン
  • 糖質(グリコーゲン、ムチン)
  • 脂質
  • 核酸

問題 65

鉄染色(Prussian blue)で青色に染まるものはどれか?

  • 鉄分
  • カルシウム
  • 脂質
  • グリコーゲン
  • 酵素

問題 66

脂質を可視化する染色として適切なのはどれか?

  • Oil Red O
  • HE
  • Masson’s trichrome
  • Silver stain
  • PAS

問題 67

膠原線維(コラーゲン)を染める染色法として適切なのはどれか?

  • Masson’s trichrome
  • HE
  • Oil Red O
  • PAS
  • Giemsa

問題 68

組織標本でアミロイドを確認する染色はどれか?

  • Congo red
  • HE
  • PTAH
  • Masson’s trichrome
  • Alcian blue

問題 69

細胞核の塩基性染色を最も強く示す染色はどれか?

  • Hematoxylin
  • Eosin
  • PAS
  • Oil Red O
  • Silver stain

問題 70

顕微鏡で薄切片を観察する際の標準厚さはどれか?

  • 1〜5 µm
  • 50〜100 µm
  • 0.1〜0.5 mm
  • 10〜20 mm
  • 1〜2 cm

問題 71

悪性腫瘍の特徴として正しいものはどれか?

  • 核の均一性が高い
  • 境界が明瞭
  • 高い核分裂像
  • 成熟した組織構造保持
  • 成長速度が遅い

問題 72

腫瘍の「異型度が高い」と評価されるのはどれか?

  • 細胞形態が多様
  • 核小体が小さい
  • 核分裂が少ない
  • 細胞間結合が強い
  • 組織構造が正常

問題 73

TTF‑1が陽性となる腫瘍はどれか?

  • 肺腺癌
  • 肝細胞癌
  • 胃癌
  • 卵巣癌
  • 脳腫瘍

問題 74

Calretininが陽性になる腫瘍はどれか?

  • 中皮腫
  • 腎細胞癌
  • 乳癌
  • 膀胱癌
  • 胃癌

問題 75

PAX8が陽性となる腫瘍はどれか?

  • 腎細胞癌
  • 膵癌
  • 肺癌
  • 大腸癌
  • 甲状腺髄様癌

問題 76

S-100が陽性になるのはどれか?

  • 神経鞘腫
  • 肝細胞癌
  • 胃癌
  • 腎癌
  • 卵巣癌

問題 77

腫瘍の悪性度評価においてKi-67の役割はどれか?

  • 増殖能を評価するマーカー
  • アポトーシスの指標
  • 細胞分化を示す染色
  • 血管新生の指標
  • 免疫反応の強さを示す

問題 78

HE染色で核が濃青、細胞質が淡紅色に染まる理由はどれか?

  • 核は塩基性、細胞質は酸性成分を含むため
  • 核は酸性、細胞質は塩基性成分を含むため
  • 核は中性、細胞質は酸性成分を含むため
  • 核は酸性、細胞質は中性のため
  • 染色の偶然

問題 79

腫瘍標本の凍結切片法の利点はどれか?

  • 迅速診断が可能
  • 組織の長期保存が容易
  • 形態保持が最も優れる
  • すべての抗原が失われない
  • HE染色より色彩が安定

問題 80

病理検体におけるホルマリン固定の主な目的はどれか?

  • 組織の構造を保存する
  • 抗原を失わせる
  • 染色せず観察する
  • 細胞を増殖させる
  • 核酸を変性させる

問題 81

腫瘍の分化度評価で最もよく用いられるのはどれか?

  • 組織学的構造の類似性
  • 核分裂数の測定
  • 血管浸潤の有無
  • 免疫染色の強さ
  • 腫瘍サイズ

問題 82

腫瘍で「浸潤性」と評価される特徴はどれか?

  • 周囲組織に侵入する
  • 境界が明瞭
  • 膨張性に成長
  • 転移しない
  • 細胞異型が小さい

問題 83

腫瘍マーカーCEAが上昇する疾患として正しいのはどれか?

  • 大腸癌
  • 肝細胞癌
  • 膵癌
  • 肺癌
  • 甲状腺癌

問題 84

腫瘍マーカーAFPの上昇がみられるのはどれか?

  • 肝細胞癌
  • 膵癌
  • 胃癌
  • 腎細胞癌
  • 乳癌

問題 85

腫瘍組織で壊死部を伴うことが多いのはどれか?

  • 悪性腫瘍
  • 良性腫瘍
  • 炎症性病変
  • 線維腫
  • 血管腫

問題 86

細胞異型の評価で重要な特徴はどれか?

  • 核の大きさや形の不均一性
  • 細胞質の色だけ
  • 血管の形
  • 組織の硬さ
  • 脂肪含有量

問題 87

アポトーシスの形態的特徴として正しいものはどれか?

  • 細胞が縮小し、核が濃縮する
  • 組織全体が軟化する
  • 炎症反応が顕著
  • 組織の形が保持される
  • 細胞膜が溶解する

問題 88

好酸性の顆粒が豊富な細胞に見られる染色はどれか?

  • エオジンで赤く染まる
  • ヘマトキシリンで青く染まる
  • PASで赤紫に染まる
  • Oil Red Oで赤く染まる
  • Prussian blueで青く染まる

問題 89

膠芽腫(glioblastoma)の特徴として正しいものはどれか?

  • 高度の異型性と壊死を伴う
  • 良性で境界明瞭
  • 膵臓に好発
  • 線維腫に類似
  • 転移はまれ

問題 90

細胞診で核の過量染色(hyperchromasia)が意味するのはどれか?

  • 悪性細胞の可能性
  • 正常細胞
  • 好中球の浸潤
  • 線維芽細胞の増殖
  • 脂肪細胞の変性

問題 91

病理標本における安全管理で最も重要なのはどれか?

  • 化学薬品の適切な取り扱い
  • 顕微鏡の明るさ
  • 染色液の色
  • 切片の厚さ
  • 顕微鏡の倍率

問題 92

ホルマリン固定の際に必要な比率として正しいものはどれか?

  • 10%中性緩衝ホルマリン
  • 100%ホルマリン原液
  • 1%ホルマリン
  • 50%アルコール
  • 無固定で観察

問題 93

組織切片作製においてミクロトームで注意する点はどれか?

  • 刃物の鋭さと厚さの均一性
  • 染色液の濃度
  • 抗体濃度
  • 顕微鏡の倍率
  • ホルマリン濃度

問題 94

凍結切片法の特徴として正しいものはどれか?

  • 迅速診断が可能
  • 組織の長期保存に適する
  • 常温で安定
  • HE染色より細胞構造が良く保持される
  • 固定不要で染色できる

問題 95

感染症病理標本における安全対策で適切なのはどれか?

  • 個人防護具の着用
  • 顕微鏡倍率を上げる
  • HE染色の回数を減らす
  • 切片を薄くする
  • 無処理で観察

問題 96

病理検体の廃棄に関する注意点として正しいのはどれか?

  • 感染性廃棄物として適切に処理する
  • 一般ごみと同じ扱いでよい
  • 水で希釈して流す
  • オートクレーブ不要
  • 染色後は自由に廃棄可

問題 97

顕微鏡観察時の作業環境で重要なのはどれか?

  • 十分な照明と姿勢の確保
  • 室温のみ
  • 空気清浄機の有無のみ
  • 試薬の濃度のみ
  • 切片の厚さのみ

問題 98

組織標本での品質管理(QC)として行うべきことはどれか?

  • 固定、切片作製、染色、観察すべてを管理
  • 染色のみを管理すればよい
  • 凍結切片はQC不要
  • 安全管理と無関係
  • 顕微鏡の掃除だけでよい

問題 99

標本作製でアルコール脱水を行う目的はどれか?

  • 組織中の水分を除去する
  • 核酸を染める
  • 脂質を除去する
  • 抗体を固定する
  • 組織を柔らかくする

問題 100

病理標本に関する総合的評価で正しいものはどれか?

  • 組織固定・切片作製・染色・観察の全過程が重要
  • 染色だけで診断可能
  • 凍結標本は固定不要
  • 安全管理は二次的
  • QCは不要

問題 101

パラフィン包埋標本の作製工程として正しい順序はどれか?

  1. 切片 → 脱水 → 包埋 → 固定
  2. 固定 → 脱水 → 包埋 → 切片
  3. 包埋 → 固定 → 脱水 → 切片
  4. 固定 → 包埋 → 脱水 → 切片
  5. 脱水 → 固定 → 包埋 → 切片

問題 102

HE染色で核が青、細胞質が赤に染まる理由として正しいのはどれか?

  1. 核が酸性、細胞質が塩基性だから
  2. 核が塩基性、細胞質が酸性成分を含むから
  3. 核と細胞質の両方が中性だから
  4. 細胞質が酸性で核は無染色だから
  5. 染色液のpHが高いため

問題 103

凍結切片法の利点として正しいのはどれか?

  1. 標本の長期保存に最適である
  2. 手術中の迅速診断が可能である
  3. パラフィン標本より高解像度で観察できる
  4. 染色工程が不要である
  5. 標本の固定が完全である

問題 104

免疫組織化学染色で二次抗体を用いる目的として正しいのはどれか?

  1. 標本の固定を強化する
  2. 一次抗体に結合して標識を介し抗原を可視化する
  3. 核酸を分解して観察しやすくする
  4. 細胞質を赤色に染める
  5. 組織の硬さを増す

問題 105

PAS染色の主な目的はどれか?

  1. 脂質の可視化
  2. 糖質(ムチン、グリコーゲン)の検出
  3. 鉄の検出
  4. アミロイドの検出
  5. 細菌の染色

問題 106

Oil Red O染色が用いられる標本はどれか?

  1. パラフィン包埋標本
  2. 凍結切片標本
  3. ホルマリン固定標本
  4. 常温乾燥標本
  5. プラスチック包埋標本

問題 107

PTAH染色の用途として正しいのはどれか?

  1. 筋線維や神経線維の観察
  2. 糖質の検出
  3. アミロイドの検出
  4. 脂質の観察
  5. 鉄の検出

問題 108

Prussian blue染色は何を検出する染色法か?

  1. 脂質
  2. 糖質
  3. 鉄(フェリチン・ヘモジデリン)
  4. アミロイド
  5. 細菌

問題 109

免疫染色のKi-67は何の指標として用いられるか?

  1. 細胞の分化度
  2. 細胞増殖能
  3. アポトーシスの進行
  4. 膠原線維の量
  5. 脂肪含量

問題 110

HE染色におけるエオジンの染色性として正しいのはどれか?

  1. 核を青く染める
  2. 細胞質や結合組織のタンパク質を赤〜ピンクに染める
  3. 糖質を赤紫色に染める
  4. 脂質を赤く染める
  5. 鉄を青く染める

問題 111

非小細胞肺癌においてバイオマーカー検査対象とされるドライバー遺伝子はどれか?

  1. EGFR
  2. PSA
  3. CA125
  4. AFP
  5. NSE

問題 112

分子標的治療薬の効果予測に使われるマーカーとして正しい組み合わせはどれか?

  1. HER2 — 乳癌
  2. AFP — 肺癌
  3. PSA — 胃癌
  4. CEA — 白血病
  5. NSE — 結腸癌

問題 113

PD‑L1 の発現評価に最も用いられる検査法はどれか?

  1. HE染色
  2. IHC(免疫組織化学)
  3. PAS染色
  4. Oil Red O
  5. Prussian blue

問題 114

ALK 融合遺伝子の検出に使われる検査法として適切なのはどれか?

  1. FISH
  2. PAS染色
  3. Alcian blue
  4. Prussian blue
  5. Oil Red O

問題 115

RET 融合遺伝子が治療選択に関連する腫瘍はどれか?

  1. 甲状腺癌
  2. 小細胞肺癌
  3. 膀胱炎
  4. 白血病
  5. 骨折部組織

問題 116

MSI(ミスマッチ修復欠損)の評価が重要とされる臨床目的はどれか?

  1. 免疫チェックポイント阻害薬の有効性予測
  2. HE 染色の改善
  3. 細胞質内脂質の検出
  4. 筋線維パターンの解析
  5. 結合組織密度の測定

問題 117

非小細胞肺癌における EGFR 変異診断が重要な理由はどれか?

  1. EGFR チロシンキナーゼ阻害薬が効果的なため
  2. 腫瘍の肉眼像を判定するため
  3. 細胞膜強度を評価するため
  4. 骨格筋の構造異常を検出するため
  5. 肝機能検査の補助となるため

問題 118

ROS1 融合の検出により選択されやすい治療はどれか?

  1. ROS1 阻害薬
  2. 肝硬変治療薬
  3. 抗ヒスタミン薬
  4. デキサメタゾン
  5. ビタミン製剤

問題 119

がん遺伝子パネル検査(CGP)の利点として正しいものはどれか?

  1. 多数の遺伝子異常を一括で評価できる
  2. HE 染色のみで診断可能になる
  3. 脂質染色が不要になる
  4. 抗体希釈が不要になる
  5. 単一遺伝子評価のみ可能になる

問題 120

PD‑L1 発現評価が治療適応で特に用いられる薬剤クラスはどれか?

  1. 免疫チェックポイント阻害薬
  2. 抗生物質
  3. 利尿薬
  4. ステロイド薬
  5. 血糖降下薬

問題 121

切除不能進行・再発胃癌でHER2陽性を確認する目的はどれか?

  1. 抗HER2抗体薬の適応評価
  2. 腫瘍の局在診断
  3. 細胞質染色性の評価
  4. 組織採取量の判定
  5. HER2は胃癌で不要

問題 122

胃癌においてPD-L1発現評価の臨床的意義はどれか?

  1. 免疫チェックポイント阻害薬の適応判断
  2. 抗HER2治療薬の効果判定
  3. 腫瘍の形態分類
  4. 肝機能評価
  5. 細胞分裂速度測定

問題 123

胃癌でMSI-H(高頻度ミスマッチ修復欠損)を検出する意義はどれか?

  1. 免疫チェックポイント阻害薬の効果予測
  2. 抗HER2薬の効果判定
  3. 腫瘍サイズの評価
  4. 骨転移評価
  5. 放射線治療の線量決定

問題 124

CLDN18.2評価が重要な理由はどれか?

  1. CLDN18.2標的治療薬の適応判定
  2. 腫瘍核分裂像評価
  3. HE染色改善のため
  4. 抗PD-L1薬効果判定
  5. HER2過剰発現判定

問題 125

胃癌の免疫組織化学(IHC)の標準的評価対象として正しいものはどれか?

  1. HER2, PD-L1, CLDN18.2
  2. RAS, BRAF, EGFR
  3. PSA, AFP, CEA
  4. GLUT1, Vimentin, CD45
  5. NSE, CA125, βHCG

問題 126

胃癌のMSI/MMR検査でdMMRと判定された場合の臨床的意義はどれか?

  1. 免疫チェックポイント阻害薬の効果予測
  2. 抗HER2治療薬の効果判定
  3. 腫瘍の核密度評価
  4. 脂質沈着評価
  5. 化学療法の投与間隔決定

問題 127

HER2 IHCスコア3+はどのような意味か?

  1. HER2陽性
  2. HER2陰性
  3. HER2不明
  4. HER2低発現
  5. 判定不可

問題 128

PD-L1発現評価に用いられるCPSとは何か?

  1. Combined Positive Score(腫瘍+免疫細胞陽性割合)
  2. Cell Proliferation Score
  3. Clinical Pathology Score
  4. Cancer Proportion Score(腫瘍細胞のみ)
  5. Circulating Protein Score

問題 129

胃癌でMSI-HとPD-L1高発現の腫瘍に推奨される治療はどれか?

  1. 免疫チェックポイント阻害薬
  2. 抗HER2抗体薬
  3. 抗VEGF療法
  4. 化学療法単独
  5. 放射線治療

問題 130

CLDN18.2はどの部位の癌で標的となることが多いか?

  1. 胃癌
  2. 大腸癌
  3. 肺癌
  4. 乳癌
  5. 肝癌

問題 131

切除不能進行・再発大腸癌で一次治療前に推奨されるバイオマーカー検査はどれか?

  1. RAS・BRAF・MSI/MMR・HER2
  2. PD-L1・EGFR・ALK
  3. PSA・AFP・CA125
  4. NSE・CEA・βHCG
  5. GLUT1・Vimentin・CD45

問題 132

RAS遺伝子変異(KRAS/NRAS)の臨床的意義はどれか?

  1. 抗EGFR抗体療法の適応判断
  2. HER2標的治療の効果判定
  3. MSI高頻度評価
  4. PD-L1発現スコア測定
  5. 免疫チェックポイント阻害薬の適応

問題 133

BRAF V600E変異検査の臨床的意義はどれか?

  1. 予後不良や分子標的治療選択に影響する
  2. HER2過剰発現の評価と同じ目的
  3. 細胞死の形態判定のため
  4. 腫瘍サイズ測定の補助
  5. 組織型分類のみを目的とする

問題 134

MSI/MMR検査でdMMRが示唆されるとき、臨床的意義は?

  1. 免疫チェックポイント阻害薬が効果を示す可能性が高い
  2. 薬剤耐性は必ず高い
  3. 組織が非腫瘍性である
  4. EGFR阻害薬の副作用防止
  5. PET検査の結果と一致する

問題 135

大腸癌でHER2検査を行う目的はどれか?

  1. 抗HER2療法の適応評価
  2. 腫瘍の局在診断
  3. 細胞質染色性の評価
  4. 組織採取量の判定
  5. 不要

問題 136

大腸癌で一次治療前に必須とされる検査はどれか?

  1. RAS遺伝子検査
  2. IHC一時染色のみ
  3. 細胞診の乾燥時間
  4. 切片の厚さ調整
  5. 顕微鏡ランプ電圧

問題 137

大腸癌でMSI-H腫瘍はどれか?

  1. dMMRが確認された腫瘍
  2. pMMRが確認された腫瘍
  3. RAS野生型のみ
  4. HER2陽性のみ
  5. PD-L1高発現のみ

問題 138

BRAF V600E変異が大腸癌患者に与える影響は?

  1. 予後不良に関連する
  2. 予後改善に寄与する
  3. 影響なし
  4. 免疫療法の適応基準でない
  5. RAS変異と必ず併存する

問題 139

大腸癌で分子プロファイル情報が重要な理由は?

  1. 治療薬の選択や予後予測に直結する
  2. 顕微鏡倍率のみを決めるため
  3. 組織標本保存のため
  4. 病理医の経験のみで十分
  5. 腫瘍サイズだけで決定可能

問題 140

大腸癌でMSI/MMRとRAS/BRAFの組み合わせが重要な理由は?

  1. 薬物療法適応判断と免疫療法効果予測の両面で必要
  2. 組織形態評価として必須
  3. 腫瘍細胞数のみ評価する
  4. HE染色のみで代替可能
  5. 放射線治療線量決定のため

問題 141

胃癌においてHER2陽性と判定されるIHCスコアはどれか?

  • A. 0
  • B. 1+
  • C. 2+(FISH陽性)
  • D. 2+(FISH陰性)
  • E. 1+(FISH陽性)

問題 142

PD-L1 CPS(Combined Positive Score)が高い腫瘍はどの治療選択に影響するか?

  • A. 化学療法のみ
  • B. 免疫チェックポイント阻害薬
  • C. 放射線治療
  • D. ホルモン療法
  • E. 抗HER2療法

問題 143

大腸癌でRAS変異がある場合、効果が低下するのはどの治療か?

  • A. 5-FU系薬剤
  • B. 抗EGFR抗体療法
  • C. 免疫チェックポイント阻害薬
  • D. 抗VEGF療法
  • E. 分子標的治療全般

問題 144

BRAF V600E変異を有する大腸癌で推奨される治療選択はどれか?

  • A. 標準化学療法のみ
  • B. BRAF阻害薬+EGFR抗体療法
  • C. 抗HER2療法
  • D. 免疫チェックポイント阻害薬単独
  • E. 放射線治療のみ

問題 145

MSI-H(dMMR)腫瘍が示す特徴として正しいのはどれか?

  • A. 化学療法に反応が悪い
  • B. 免疫チェックポイント阻害薬に感受性が高い
  • C. 全ての腫瘍で発現する
  • D. RAS変異が必ず同時にある
  • E. HER2過剰発現と必ず併存

問題 146

CLDN18.2はどの腫瘍で標的治療薬の適応があるか?

  • A. 胃癌
  • B. 大腸癌
  • C. 肺癌
  • D. 肝細胞癌
  • E. 乳癌

問題 147

HER2 IHCスコア2+の場合、次に行う検査はどれか?

  • A. 免疫組織化学(IHC)再評価のみ
  • B. FISHまたはSISHによる遺伝子増幅確認
  • C. PCRによるKRAS解析
  • D. PD-L1免疫染色
  • E. 組織染色の中止

問題 148

大腸癌で抗EGFR抗体療法が無効となる遺伝子変異はどれか?

  • A. RAS変異
  • B. BRAF野生型
  • C. dMMR
  • D. HER2陰性
  • E. MSI-L

問題 149

MSI-H腫瘍に多く見られるのはどれか?

  • A. 高度浸潤性腫瘍で免疫細胞浸潤が多い
  • B. 小腸にのみ発生
  • C. 全ての腫瘍でRAS変異を伴う
  • D. HER2過剰発現と必ず併存
  • E. 化学療法抵抗性を示さない

問題 150

腫瘍バイオマーカーのIHC評価で「陽性率が高い」とは何を意味するか?

  • A. 対象腫瘍細胞での抗原発現が多い
  • B. 染色液の量が多い
  • C. 全身に抗体が分布している
  • D. 組織が厚い
  • E. HE染色でも同様に見える

問題 151

病理組織標本の免疫染色で二次抗体システムを使用する理由はどれか?

  • A. 染色特異性を低下させるため
  • B. 信号増幅によって検出感度を高めるため
  • C. 核染色を容易にするため
  • D. 組織の固定不良を補正するため
  • E. 脂質含量を評価するため

問題 152

HER2 IHCスコア2+の胃癌でFISH増幅陰性だった場合、治療判断として正しいのはどれか?

  • A. 抗HER2抗体薬投与を開始できる
  • B. 抗EGFR抗体療法が第一選択
  • C. HER2は陰性と判定し抗HER2治療は非適応
  • D. MSI検査を省略してもよい
  • E. PD-L1免疫染色を再実施する必要がある

問題 153

ALK融合遺伝子検出においてIHCとFISHの組み合わせが推奨される理由はどれか?

  • A. IHCは偽陽性があり、FISHで確認するため
  • B. IHCだけで遺伝子配列も判定できる
  • C. FISHだけではタンパク発現がわからない
  • D. AとC両方が正しい
  • E. 遺伝子配列解析は必要ない

問題 154

PD-L1免疫染色のCPS(Combined Positive Score)の計算に含まれる細胞はどれか?

  • A. 腫瘍細胞+腫瘍浸潤リンパ球
  • B. 腫瘍細胞のみ
  • C. 血管内皮細胞のみ
  • D. 好中球のみ
  • E. 線維芽細胞のみ

問題 155

MMR(ミスマッチ修復蛋白)免疫染色でMLH1, MSH2, MSH6, PMS2がすべて失活している場合、最も考えられる臨床的意義はどれか?

  • A. MSI-Hで免疫チェックポイント阻害薬が有効な可能性
  • B. 化学療法抵抗性はない
  • C. HER2過剰発現と必ず併存
  • D. RAS変異が必ず存在
  • E. 腫瘍は左側結腸に限定

問題 156

BRAF V600E変異の免疫染色で陽性を示した腫瘍における標的治療の原理として正しいのはどれか?

  • A. V600E変異により活性化されたMAPK経路を阻害する
  • B. HER2シグナルを阻害する
  • C. PD-L1経路を活性化する
  • D. DNA修復機構を増強する
  • E. 核酸分解酵素を抑制する

問題 157

術中迅速病理標本作製で凍結標本(frozen section)を用いる主な理由はどれか?

  • A. 手術中に即時に腫瘍切除範囲を判定するため
  • B. 定期検診の腫瘍評価のため
  • C. 腫瘍マーカー血液検査の代替
  • D. 組織固定の不良を評価
  • E. 細胞培養の品質管理

問題 158

迅速細胞診(術中細胞診)において標本作製後すぐに評価するメリットはどれか?

  • A. 手術戦略をリアルタイムで決定可能
  • B. 組織固定による抗原変性を確認
  • C. 細胞膜構造の長期観察
  • D. 長期保存のため
  • E. PCR増幅の前処理としてのみ使用

問題 159

病理診断料(N006)に含まれる行為として最も適切なのはどれか?

  • A. 組織学的所見に基づく最終診断
  • B. 血液一般検査
  • C. 臨床症状の評価
  • D. MRI画像解析
  • E. 生化学検査

問題 160

病理判断料(N007)の目的として正しいのはどれか?

  • A. 病理所見に基づく総合的判定を行い治療方針に反映する
  • B. 血清検査値を算出する
  • C. 生化学分析
  • D. 核型解析のみ
  • E. 超音波評価の補助

問題 161

デジタルパソロジー(DP)システムを病理診断に導入する際、最も重要な要件はどれか?

  • A. 高倍率光学顕微鏡のみの利用
  • B. 十分な装置・機器による画像観察・送受信
  • C. マイクロトームの自動化
  • D. 全スライドをHE染色する義務
  • E. 細胞診だけで評価する

問題 162

WSI(Whole Slide Imaging)とは何か?

  • A. 細胞を液体に分散させる技術
  • B. スライド全体をデジタル化して画像として観察する技術
  • C. PCR増幅の前処理法
  • D. 細胞膜破壊技術
  • E. DNAシーケンス解析

問題 163

DP導入にあたり実施すべき検証(バリデーション)試験の目的として正しいものはどれか?

  • A. WSI画像と顕微鏡診断の一致性評価
  • B. RNA抽出効率の改善
  • C. 細胞核サイズ測定
  • D. 水分含量の評価
  • E. 細胞質染色の増強

問題 164

DPガイドラインで対象として含まれていない(対象外)のはどれか?

  • A. HE染色標本のデジタル化
  • B. 遠隔診断の留意点
  • C. 細胞診判定(セルロジー)
  • D. 免疫染色の画像保存
  • E. LISとの連携

問題 165

WSIの臨床利用で重要とされるものはどれか?

  • A. 画像保存・送受信の品質と安全性確保
  • B. 抗体希釈率の統一
  • C. 全患者にMRI検査を追加
  • D. 炎症性疾患のみ対象
  • E. 化学染色のみ

問題 166

デジタル病理診断が保険算定の対象となった年はどの時期か?

  • A. 平成初期
  • B. 平成30年(2018年)
  • C. 昭和60年
  • D. 平成10年
  • E. 令和5年

問題 167

DPで用いる画像システムの基本的要素として最も適切なのはどれか?

  • A. WSIスキャナー + 画像管理・LIS連携システム
  • B. 血清解析機器
  • C. 電子顕微鏡のみ
  • D. 抗体希釈ロボット
  • E. 遠隔超音波

問題 168

DP導入の検討にあたり臨床情報提供の重要性が強調されている理由として正しいのはどれか?

  • A. 病理診断精度に影響を与えるため
  • B. 遠隔読影は血液検査欠損でもOK
  • C. 免疫染色を不要にするため
  • D. 細胞診と同じ精度だから
  • E. GPU性能のみで判断できる

問題 169

DPによる遠隔病理診断において留意すべき点として最も不適切なのはどれか?

  • A. 個人情報の適切な保護
  • B. 画像保存・通信の安全確保
  • C. WSI画像だけでなく元スライドも必須
  • D. 原本スライドと一致しない即断
  • E. LISとIMSのシステム連携

問題 170

DP手引きで扱われない項目はどれか?

  • A. WSIを使った病理診断の留意点
  • B. 遠隔診断の留意点
  • C. 細胞診判定の指針
  • D. バリデーション試験の必要性
  • E. 画像保存基準

問題 171

FFPE 検体における冷虚血時間が長くなると、どの分子の品質に最も影響するか?

  • A. DNA
  • B. RNA
  • C. タンパク質
  • D. リボソーム
  • E. 核小体

問題 172

ホルマリン固定液の推奨濃度はどれか?

  • A. 1%
  • B. 4%
  • C. 10%中性ホルマリン
  • D. 20%
  • E. 無水アルコール

問題 173

切除後の臓器を固定するまでの最適な冷虚血時間は?

  • A. 5時間以内
  • B. 1時間以内
  • C. 24時間以内
  • D. 12時間以内
  • E. 48時間以内

問題 174

FFPE 検体で DNA 抽出に影響を与える因子はどれか?

  • A. 固定時間の長さ
  • B. 冷虚血時間
  • C. 固定液のpH
  • D. すべて正しい
  • E. なし

問題 175

RNA 品質に最も影響する要素はどれか?

  • A. 固定液の種類
  • B. 固定時間
  • C. 冷虚血時間
  • D. 凍結保管の有無
  • E. すべて正しい

問題 176

FFPE 標本での免疫染色が不良になる主因は?

  • A. 固定時間が短すぎる
  • B. 固定時間が長すぎる
  • C. ホルマリン濃度が低すぎる
  • D. ホルマリン濃度が高すぎる
  • E. 上記すべて

問題 177

ゲノム診療で使用する FFPE 検体のパラフィンブロック保存温度として適切なのは?

  • A. 室温
  • B. -20℃
  • C. 4℃
  • D. 37℃
  • E. 100℃

問題 178

FFPE 標本の固定時間が長すぎる場合に予想される影響は?

  • A. DNA の断片化
  • B. RNA の変性
  • C. タンパク質のマスキング
  • D. 全て正しい
  • E. 影響なし

問題 179

冷虚血時間が短く保たれる理由として正しいものは?

  • A. RNA 分解抑制
  • B. DNA 品質保持
  • C. タンパク質構造の保持
  • D. 全て正しい
  • E. 病理診断に関係ない

問題 180

ホルマリン固定後、長期保存すると分子診断にどのような影響があるか?

  • A. DNA 断片化の進行
  • B. RNA 劣化
  • C. PCR 感度低下
  • D. 全て正しい
  • E. 影響なし

問題 181

ゲノム診療用 FFPE 検体で、核酸品質評価に用いられる指標はどれか?

  • A. RIN(RNA Integrity Number)
  • B. OD260/280
  • C. DNA 断片長
  • D. 全て正しい
  • E. なし

問題 182

FFPE 標本で NGS 解析に適さない要因はどれか?

  • A. 冷虚血時間過長
  • B. 固定時間過長
  • C. ブロック保存不適切
  • D. 全て正しい
  • E. 上記いずれでもない

問題 183

ホルマリン固定後の標本を分子診断に用いる場合、固定時間の目安は?

  • A. 1時間以内
  • B. 6〜24時間
  • C. 48時間以上
  • D. 1週間
  • E. 1ヶ月

問題 184

FFPE 検体でタンパク質抗原性の保持に影響する因子は?

  • A. 固定液の種類
  • B. 固定時間
  • C. ブロック保存温度
  • D. 全て正しい
  • E. 影響なし

問題 185

冷虚血時間を最短にする理由は何か?

  • A. RNA 分解抑制
  • B. DNA 損傷抑制
  • C. タンパク質変性抑制
  • D. 全て正しい
  • E. 特に理由はない

問題 186

NGS 用に FFPE 検体を薄切する際の注意点は?

  • A. 過度な加熱を避ける
  • B. 過度な圧迫を避ける
  • C. 切片を乾燥させない
  • D. 全て正しい
  • E. 上記いずれでもない

問題 187

FFPE 検体の品質評価において、分子診断に直接影響するのはどれか?

  • A. DNA/RNA 量
  • B. DNA/RNA の断片化
  • C. タンパク質の修飾状態
  • D. 全て正しい
  • E. 影響なし

問題 188

ゲノム医療における FFPE 検体の前処理で重要な点は?

  • A. 固定液の種類と濃度
  • B. 固定時間の管理
  • C. 冷虚血時間の短縮
  • D. 全て正しい
  • E. 上記いずれでもない

問題 189

RNA 分子診断に適する FFPE 検体条件として正しいのはどれか?

  • A. 冷虚血時間 30分以内
  • B. 固定時間 6〜24時間
  • C. 中性ホルマリン使用
  • D. 全て正しい
  • E. 1週間固定しても問題ない

問題 190

FFPE 検体を使用した NGS 解析で起こりうる課題はどれか?

  • A. DNA/RNA 断片化
  • B. PCR 増幅効率低下
  • C. 偽変異の発生
  • D. 全て正しい
  • E. 課題なし

問題 191

臨床で採取した病理検体の患者情報ラベル貼付における推奨事項として正しいのはどれか?

  • A. ラベルは容器の蓋のみに貼付する
  • B. 容器本体にフルネームで貼付する
  • C. 仮貼りで構わない
  • D. 同一容器に複数患者の検体ラベルを貼る
  • E. 氏名はイニシャル表示のみ

問題 192

病理検体の受付処理で推奨される作業はどれか?

  • A. 到着確認を検体搬送者とともに行う
  • B. 病理診断申込書と検体の照合を行わない
  • C. 検体到着後に放置して他作業に移る
  • D. 一度に複数患者の検体を処理する
  • E. 到着確認を1日にまとめて行う

問題 193

病理検体の切り出し操作で推奨されるのはどれか?

  • A. 大型容器に複数臓器を同時に入れて固定する
  • B. 切り出しは病理医と臨床検査技師 2 名で行う
  • C. 切り出しスケッチは不要
  • D. 切り出し後の検体写真は撮影しない
  • E. カセットに入れずそのまま包埋する

問題 194

薄切工程における推奨手技はどれか?

  • A. 同時に複数ブロックの薄切を進める
  • B. 1 ブロックごとに完了してから次に進む
  • C. 薄切中に他の作業を割り込ませる
  • D. スライドグラスの番号照合を省略する
  • E. 臨床医に直接薄切を依頼する

問題 195

染色性・標本確認の段階で推奨されるのはどれか?

  • A. 染色性のチェックを専門技師が行う
  • B. 染色性確認を省略する
  • C. 複数ブロックをまとめて染色する
  • D. 染色標本を提出前に病理医に渡す
  • E. パラフィンブロックは不要

問題 196

術中迅速病理標本作製で推奨される申込手続きはどれか?

  • A. 予約制で申込書を提出する
  • B. 口頭のみで申込を行う
  • C. 感染症情報は省略する
  • D. 申込書の提出は不要
  • E. 申込書を術後に提出する

問題 197

遠隔病理診断(テレパソロジー)について推奨される事項はどれか?

  • A. 静止画のみで診断を行う
  • B. WSI スキャナーを用いる
  • C. 低解像度画像で十分
  • D. 通信セキュリティは不要
  • E. 画像保存は省略可

問題 198

病理検体取扱いマニュアルで示される「避けるべき手技」はどれか?

  • A. 検体容器に患者情報を貼らない
  • B. 同時に複数患者検体を扱う
  • C. 受付後に確認を省略する
  • D. いずれも正しい
  • E. いずれも誤り

問題 199

病理検体の発番(検体番号付与)の際に重要なのはどれか?

  • A. 患者 ID と検体番号の照合
  • B. 検体番号を省略
  • C. 番号は任意順で構わない
  • D. 検体番号を封筒に貼るだけ
  • E. 同一検体に複数番号を付与

問題 200

病理検体取扱いマニュアルが目的として重視するのはどれか?

  • A. ヒューマンエラーや取り違えを最小化すること
  • B. 画像撮影を省略すること
  • C. 手術時間の短縮
  • D. 自動化を全面導入すること
  • E. 検査時間を延ばすこと

問題 201

病理検査室でホルムアルデヒド(FA)の労働衛生管理において、最も基本となる 3 管理体制とはどれか?

  • A. 作業環境管理・作業管理・健康管理
  • B. 化学物質分析・HE染色管理・MRI解析
  • C. 放射線防護・感染制御・ホルマリン除去
  • D. 機器保守・患者案内・電話対応
  • E. 電気系統・防火管理・防水設備

問題 202

特化則(特定化学物質障害予防規則)に基づくホルムアルデヒドの管理基準として適切なのはどれか?

  • A. 空気中濃度 0.1 ppm 以下の管理が推奨される
  • B. 空気中濃度 10 ppm 以上も許容範囲である
  • C. ホルマリン濃度の分析は不要である
  • D. 換気設備は病理検討前のみ必要
  • E. 健康診断は毎年不要である

問題 203

病理部門における FA 作業のリスクアセスメントにおいて評価すべき対象はどれか?

  • A. FA 発生源・作業条件・作業環境
  • B. 病理診断結果のみ
  • C. 患者の年齢だけ
  • D. 画像診断の精度のみ
  • E. PCR 解析結果のみ

問題 204

FA 発散防止対策として推奨されるのはどれか?

  • A. 局所排気装置の設置
  • B. FA 容器の蓋を常に全開にする
  • C. FA を小分けして作業場に放置する
  • D. 換気設備を停止する
  • E. FA を日光にさらす

問題 205

ホルムアルデヒド作業において健康診断の実施が重要なのはなぜか?

  • A. 低濃度・長期曝露による健康障害を早期発見するため
  • B. 画像診断を確定するため
  • C. 病理診断の精度を上げるため
  • D. 顕微鏡倍率の設定に影響するため
  • E. PCR 結果を改善するため

問題 206

ホルムアルデヒドの化学物質安全データシート(MSDS)を参照する目的として正しいものはどれか?

  • A. FA の物性・危険性・取扱い方法を理解するため
  • B. 細胞核の染色性を高めるため
  • C. 組織診断結果を判定するため
  • D. 分子標的治療薬選択のため
  • E. 電子顕微鏡調整のため

問題 207

FA 発散源として病理では特に注意が必要な作業はどれか?

  • A. 固定槽からの蒸気・飛散
  • B. MRI 操作
  • C. CEA 測定
  • D. 血液電解質測定
  • E. 病理解剖台の清掃のみ

問題 208

FA 管理において個人防護具(PPE)使用の目的として正しいのはどれか?

  • A. 皮膚・呼吸器保護による曝露低減
  • B. HE染色の品質向上
  • C. 遠隔診断の速度向上
  • D. RNA品質改善
  • E. 切開部位の感染制御

問題 209

FA 発散防止の工学的対策として正しいものはどれか?

  • A. 設備の密閉化・隔離・自動化
  • B. FA を希釈せずに使用する
  • C. 作業者を閉鎖空間に留める
  • D. 排気扇を停止する
  • E. FA を日光にさらす

問題 210

FA 管理ガイドにおいて解説されていない内容はどれか?

  • A. 作業環境管理方法
  • B. 健康診断・健康管理
  • C. 画像診断判定アルゴリズム
  • D. FA の特性・有害性
  • E. リスクアセスメント方法

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