標準12誘導解析機能付き心電計 ECG explorer500X1使用印象と不満点

2018年4月19日木曜日

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前に勤めていたクリニックで三栄メディシスの心電計を利用していたので、その印象を記事にしたいと思います。あくまでの僕個人の主観ですし、個人情報保護の観点から実際の写真はありませんのでご了承ください


標準12誘導解析機能付き心電計 ECG explorer500X1(www.pc-ecg.com/1306/500x1/)を当時使用しておりました

心電計のメーカーと言えば日本光電やフクダ電子が有名で三栄メディシスを聞きなれないという事が殆どでしょう。

三栄メディシス会社情報

気になる方、不安に思われる方もいると思いますので会社情報を載せておきます


・社名:三栄メディシス株式会社
・所在地:〒607-8116 京都市山科区小山鎮守町14番地1
・設立:昭和60年12月5日
・資本金:3000万円
・従業員:59名
・事業内容:医療用電子機器の販売医療用電子機器の輸入、電気計測器の販売、OA機器の販売、コンピュータソフトの設計開発と販売、ホルター心電図解析業務、上記各機器、システムの修理及び保守管理
※ 三栄メディシスHP(http://www.san-ei.com/Company/company.html)より引用

三栄メディシスECG explorer500X1の特徴

この三栄メディシスECG explorer500X1ですが





フィルターの設定は可能でペースメーカーの波形の検出も可能です


測定モードも自動計測モードとマニュアル計測モードの2つがあります
自動計測モードでは解析から印刷まで自動で行ってくれます


マニュアル測定は取り込んだ全波形の解析ができ印刷が可能です

ECG explorer500X1の改善してほしい点

不具合や使っていて使いにくかった点は2つです

胸部誘導の電極が全て一本のコードで繋がっております
このため小型の患者さんや小児の心電図計測には使いにくかったです

また台車などがは自施設で調達する必要があります。病棟へのポータブルがやりにくかったです。

格安心電図なので故障が気になるかもしれませんが、アンプの故障が一度ありました。その際はコールセンターに相談したらその当時は保証の範囲内でしたので交換してくれ対応は親切で迅速でした

当院の導入経緯

導入した経緯ですが、心電計が老朽化してきましたが予算がおりなく中古の心電計の購入を考えていてネットで価格を調べていた時の検索で引っかかってきました。医療機器認証番号(225AABZX00023000)を取得しており信頼性もあることが分かり試しに事務に申請したらあっさり購入してくれました


使えば意外と気にならない

使用した印象としては生理検査でそこまで要求されなかった事もありますし、生理検査に詳しくないのもあったのかもしれませんが、そこまで不具合は感じませんでした

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