臨床検査技師として働くには国が指定した条件(学校や単位取得)を満たし、国家試験に合格することで貼れて臨床検査技師として働くことができます。


臨床検査技師国家試験 試験会場

臨床検査技師の国家試験は年に一度おこなわれ北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県(厚生局がある都市)が試験会場となります


臨床検査技師国家試験 試験内容

医用工学概論、公衆衛生学、臨床検査医学総論、臨床検査総論、病理組織細胞学、臨床生理学、臨床化学、臨床血液学、臨床微生物学及び臨床免疫学といった臨床検査技師養成課程のある大学や専門学校で学んだ事から出題されますので学生生活の総集編と言ってよいでしょう。

合格率  平成27年度は76.4%

受験料 11300円

詳しくは厚生労働省HPを参照してください。

臨床検査技師国家試験 勉強のコツとおすすめ

自分はあまり勉強していなくて運よく受かりました(今になって後悔している身です)

金原出版の問題集を覚えながら解いていき、過去問を5年分説いただけです


臨床検査技師国家試験問題注解 
編集) 臨床検査技師国家試験問題注解編集委員会

臨床検査技師国試問題を科目別に分類・編集し、「注解」では正解を導くプロセスやその理由をわかりやすく解説。正解でない選択肢にも解説を付け、教科書としても利用できる。最新の2017年(第63回)国試問題はもちろん、最近5年間の問題は基本的にすべて掲載し、それ以前の問題は重要なものを厳選した

例えば病理の分野に限って言えば、ヘマトキシリンの組成が問われますがマイヤーやカラッチで酸化剤や防腐剤の組成が、EVGの染色成分と線維の組み合わせ、銀染色の銀液の種類など異なるためごちゃごちゃしてくるので知識の整理が必要です。また暗記も大事ですが生化学などでは吸光度やモルの変換等の計算があったため丸暗記ではダメです。原理や計算式を問われる個所もありますのでしっかりと理解しておきましょう
金原出版の問題集は辞書ばりにページ数があるため早いうちから取り掛かっておいた方が良いです。


臨床検査技師国家試験問題集 解答と解説2018年版2017/6/19
「検査と技術」編集委員会
この過去問5年分は年が明けてから使用します。実際の国家試験と同じようにタイマーをセットして解きます。正解率ですが問題数が200問近く出題されるためペース配分が重要となりますので一度その辺のシュミレーションをしておいた方がよいでしょう
金原の本とは異なり解説がありませんので間違えたところの検証だけでよいと思います

国家試験は200点中120点 6割以上正解すれば合格です
国家試験取得に向けて頑張ってください

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